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【N国】立花氏の狙いとは VSマツコの真実・・・

こんにちばんは!カズキです。

 

いきなり政治の話題に触れる方向転換っぷりについて来れないと思ったあなた!

今後は色んな記事が出てくるので興味あるものだけでも覗いてみたください。

 

最近よく見ますよねN国!今は被疑者になったり訴訟を起こしたり何かと話題に欠かないN国ですが、「結局の所N国って何なん?」「ちょっと変な集団でしょ?」「興味ないし関係ない」と思ってるあなた!気づいていますか?N国はあなたのすぐそばに来てるんですよ!

 

では今日はN国についてネットでも誤解されてる方が多いので少しだけ詳しく紹介したいと思います!

※僕はN国のマニフェストに関しては支持していますが、N国に投票ほうはしていません。

あくまで中立の立場で事実を述べたいと思います。

 

N国とは?

 正式名称「NHKから国民を守る党」の略。

第25回の参院選全国比例で党首の立花孝志が当選。国政に進出しました。

 

とこれは皆さんご存知ですよね?では歴史を紐解いてみましょう。

2012年9月

NHK職員の立花孝志が「立花孝志ひとり放送局」を設立。

→名前の通り放送局なので立花さんは社長と言う立場でそれは今も続いています。

2013年6月

立花さんが「NHK受信料不払い党」の設立。

2013年7月

NHKから国民を守る党」に党名を変更。

 

実は結構前からあるんですよ!2012年と言えば民主党政権が倒れ第二次安倍内閣が始まった年でもありますね。ロンドンオリンピックもこの年でした!

ここまででも結構ビックリしたかもしれませんが、立花さんは止まりません。

 

2013年9月

立花さんが大阪府摂津市議会選に出馬

→ここを皮切りにN国は全国各地に候補者を擁立して行く事になります。

この狙いに関してはまた後程お話しますね!

2015年4月

千葉県船橋市議会で立花さんが初当選。初めて議席を得る。この後各地でN国議員が生まれていく。

→近隣にお住まいの人でも知らなかったのではないでしょうか?この間もyoutubeでの動画配信や受信料不払いを進めるようなビラ配りを続けていきます。

2019年4月

統一地方選挙にて47人が立候補。26人が当選。

 

この後細かい動きはありますが、この後2019年7月の第25回参議院議員通常選挙にて比例区において1議席を確保し立花さんが国政に進出する事が決まりました。

では、一連の動きを少しだけ解説していきます!

 

N国の戦略

①地方議員を増やす

冒頭で皆さんの近くにもN国が来てるかも?という事を言いましたが、実はN国は地方議員を多く擁立しており、毎週の様に選挙活動をしています。

皆さんも「投票したいけど入れたい党が無い」って事ありませんか?実はそういった層は一定数いて、さらにその中には自分の興味のある第3勢力に投票する層が一定の割合いる。というデータがあるんです。これを利用したのがN国立花さん。今では数十人の地方議員が誕生していて彼らは自身の所属している党にしっかりとお金を入れて党の力を蓄えているんですよ!かくいう僕の住んでる市でもN国議員が市議会議員を務めています。

 

②ワンイシューで明確な主張&支持者を引き付ける行動力

よく言われるN国ワンイシュー(主張が一つだけ)問題ですね。がしかし分かり易い。既得権益をぶっ壊すと言うのも非常にキャッチーですね!NHKに反感を持っている人は多くたくさんの人の心に少なからず響く主張と言うのも強いと思います。

更に当選後もバリバリ活動していますね!給与や党の運営資金をどのように使っているか公開したり、国会議員になってからも毎日youtubeでの放送を続けています。「政治家は高い給料もらって仕事をしていない」と思ってる人は多いのではないでしょうか。そしてそういった悪しき政治文化に辟易したN国投票者は当選後の立花さんの行動力に更に惹かれていくのではないでしょうか?

 

N国ありがちな批判と誤解

 ありがちな勘違いや勉強不足の批判を少し紹介しましょう!

・マツコデラックスを叩くのは弱いものイジメ

大きな間違いですね。マツコさんは言うならば「圧倒的強者」でテレビと言う媒体もまた「圧倒的強者」です。そして立花さんの主張はマツコ対N国支持者なので一般市民であるN国支持者は当然弱者になるんですよね。この問題論点は2つあります。

 

①マツコさんの発言は問題なのか

→まず前提として立花さんが訴えているのはマツコさん&東京MXでありマツコさんの発言に関しては立花さんは「問題あり」としていますが「法的見解を待つ」としていて、「東京MXについては法的に問題がある」と主張しています。放送法では民放は政治的な問題に関しては中立な報道をすべきとなっているので明らかにN国に対して偏った発言をしたマツコさんとそれを放送した東京MXにどの様な判決が下るのでしょうか。もしくはどちらか一方にのみ問題ありとなるのか注目ですね。

TVは視聴者の反論を放送する事はない一方通行なメディアです。TVに貶められたN国支持者の声を代表して東京MXやマツコさんに文句を言うN国党首の立花さん・・・まさしく民主主義における国会議員のあるべき姿ですね。

 

②他の芸能人も批判してるけど?

立花さんが一貫して言っているのは「支持者を侮辱するな」という事です。良く爆笑問題の太田さんの名前が出ますが、彼は立花さんを批判していますが党の支持者に対して侮辱的な発言はしていません。数字を持ってる持ってないの話はパフォーマンスに近いと僕は思っています。太田さんもどこか本気でない感じがしますね。

 

②ワンイシューってどうなの?

→これも良く聞きますね。この主張の答えは簡単です。「国民の支持=投票」があるのでそれが答えです。たくさんのマニフェストを掲げ何も実現しない某都知事なんかもいるわけでどっちがいいかを国民が選んだ。それだけの事ですね。

 

ポピュリズム政党は何も出来ない

→つまり「大衆受けがいい事を言って得票数を稼いだ力の無い政党」という事ですね。まず大前提として「国民の困っている事、叶えたい事を国民の代表として叶えます!」と言うのが国会議員であり政党ですよね?問題の大小を決めるのは有権者なので、言ってしまえば全ての党はポピュリズム政党なのでは?だって有権者の受けが良い=有権者が望んでいる事ですよね?毎月貧乏生活を送る学生にとってのNHKの受信料と子を持つ親の待機児童問題。どっちが大きな問題かはその人次第ですよね。

 

④国会議員としてどうなの?

→本人の倫理観の問題なので好き嫌いはあると思います。僕も言葉遣いの悪い人は好きではないので時々不快に感じます。ただ先にも述べた様に、緩やかにダメになっていくこの国を見て政治に嫌気がさしていた自分にとっては立花さんは面白い存在なのではないかと思います。表面的な感情論で顔を背けてしまうのはもったいないですよ。今の政治に満足しているならいいですが、そうでないなら新しい流れに興味を持ってみてもいいのでは?

 

 

と言う感じで簡単にですが纏めてみました!最後の部分はネットでよく見るN国批判のネタを集めてみました。ちなみにN国は今年国政で当選する事を6年前から作戦として行動していたんですよ!

 

新しい物や変化を毛嫌いせずに面白おかしく見守ってみるのもいいのでは?と思い今回のネタにさせて頂きました。僕はNHK全く見ない派なのでスクランブルして欲しいですね。

 

それではご覧いただきありがとうございました。今日もいい日でありますように。